
水難事故防止へ GPSと二次元コードの新お守り
編集部2026/8/22 7:11:06
今年も海水浴シーズンを迎え、各地のビーチは多くの家族連れでにぎわっています。その一方で、毎年のように繰り返される水難事故も後を絶ちません。今月10日には新潟市の海水浴場で親子3人が沖に流され、子ども2人が亡くなる痛ましい事故が発生しました。昨年7月から8月だけでも、全国で446件の水難事故が起き、241人が行方不明または死亡しているとのことです。
こうした事態を受け、今年はデジタル技術を活用した新たな安全対策が各地で導入されています。神奈川県藤沢市の海水浴場では、全国で初めてGPS発信機付きライフジャケットの無料貸し出しを始めました。山岳遭難救助で実績のある技術を海に応用したもので、万が一の際にはスマートフォンや専用受信機で位置情報をすばやく特定できます。海は陸と違って目印がなく、流された場合の発見に時間がかかるため、初動を早める効果が期待されています。
一方、静岡県下田市の海水浴場では、迷子対策として二次元コード付きリストバンドの試験導入が行われています。保護者が事前に子どもの名前や連絡先を登録しておくと、迷子を発見したライフセーバーなどがコードを読み取るだけで、保護者に居場所が通知される仕組みです。多い年ではシーズン中に20件以上の迷子が発生することもあるといい、保護者への引き渡し時間を短縮するとともに、ライフセーバーの業務負担を軽減する狙いがあります。電池や専用アプリは不要で、防水仕様のため繰り返し使えるのも特徴です。
従来の放送による呼びかけや大人の見守りと、こうしたデジタル技術を組み合わせる取り組みは、今後の海の安全を支える鍵になると期待されています。海水浴を楽しむ際には、新しい備えの存在を知った上で、家族での注意事項を改めて確認しておくことも大切といえそうです。
この記事はAIが要約・編集しています。



