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国連採択の世界地図 北方領土の色分けで波紋

編集部2026/9/10 8:01:06
国連総会で使用を促す決議が採択された「イコールアース図法」による世界地図をめぐり、北方領土の色分けを巡って日本と製作者の間で対応が分かれています。この図法は、国や大陸の面積をより正確に表せるとして注目され、今月4日の国連総会で決議が採択されました。決議そのものは地図の利用を推奨するもので、個別の地域の描き方について定めたものではありません。 問題となっているのは、この図法の共同提唱者であるトム・パターソン氏がインターネット上で無料公開している地図です。日本列島は青で示されている一方、北方領土はロシアと同じ色で描かれ、島の名前もロシア語で表記されています。地図には「ロシアが実効支配し、日本が領有権を主張している」との注釈も添えられています。パターソン氏によると、製作にあたってはアメリカ政府機関の地図などを参考にしたということです。 パターソン氏は9日、FNNの取材に対し、製作者として望ましくないと考える状況であっても地図に反映しなければならない場合があると説明しました。そのうえで、日本語版では今後、北方領土を日本列島と同じ色に変更する一方、英語版は実効支配の状況を示すため現在の色を維持する考えを示しています。同じ図法の地図でも、言語版によって描き方が異なることになります。 日本政府は、我が国の領土や地理的名称に関する誤った認識が広まらないようにする必要があるとして、地図を掲載しているウェブサイトの運営者に対し、在外公館を通じて表記の修正を申し入れました。木原官房長官は、我が国の立場が損なわれないよう対応すると強調しています。政府側の申し入れと、製作者側が示した日本語版のみ色を変更する方針との関係が、今後どのように整理されるかが焦点となります。 地図は、面積の見え方だけでなく、色や地名の表記を通じて各地域の位置づけを読み手に伝える媒体です。それだけに、今回のように同じ地図でも言語版で表現が変わる場合、利用者がどの版を見ているかを意識する必要があります。イコールアース図法自体の普及が進む中で、こうした表記の扱いが今後の議論の対象になりそうです。

引用元: FNNプライムオンライン(YouTube)

この記事はAIが要約・編集しています。

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