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9.11から25年、公開された記録

編集部2026/9/11 20:15:20
アメリカ同時多発テロから9月11日で25年となり、これまで公表されてこなかった現場の映像が公開されました。撮影したのは、当時、空調設備の仕事で世界貿易センタービルの近くにいたエドワード・スフェラッザさん(54)です。家族との思い出を残そうと買ったばかりのカメラを、試し撮りのためにたまたま持っていたということです。 映像には、2機目がビルに突入した後の様子が1時間以上にわたって記録されています。撮影者が「Oh my God」と声を上げた直後に粉じんの渦にのみ込まれ、画面は一瞬にして色を失いました。スフェラッザさんは車にたどり着くと、先に逃げ込んでいた見知らぬ2人とともに現場を離れました。視界は数メートル先の人影さえ霞むほどで、息苦しく、首にはガラス片が刺さっていたといいます。それでも妻のもとへ帰れたことが救いだったと振り返っています。 映像が24年にわたって公表されなかった背景には、人が地面に落ちる場面など、そのまま伝えることが難しい内容が含まれていたことがあります。撮影したスフェラッザさん自身もPTSDと診断され、いまもすべてを見返すことはできていないということです。それでも公開に踏み切ったのは、事件そのものを否定する声が広がっていることへの危機感からでした。AIによる偽物ではないか、作り話ではないかと言われることへの違和感を、匂いや味、痛みや熱さを覚えている当事者として語っています。 事件後のアメリカは「テロとの戦い」を掲げてアフガニスタンやイラクに侵攻し、20年に及ぶ戦争を続けました。今年に入ってイランへの大規模な攻撃に踏み切ったことについても、遺族からは暴力の連鎖を繰り返しているのではないかという声が上がっています。6歳のときに消防士だった父を亡くしたエリザベス・ミラーさん(31)は、11歳のときに当時の大統領へ手紙を送り、無駄な戦いを続けないでほしいと訴えました。いまも、学ぶべきことは多く残っていると話します。 事件から25年が過ぎ、アメリカの人口のおよそ4割は、当時まだ生まれていなかったか、幼過ぎて記憶がない世代になりました。多くの人にとっての実体験だった9.11は、学校で教わる歴史へと移りつつあります。ミラーさんは、毎日思い出す必要はないとしながら、事件のあった日には何が起きたのか、失われた命や影響を受けた人々のことを思い出してほしいと語っています。記録を公開し、語り継ぐことは、過去を検証すると同時に、同じ悲しみを繰り返さないための手がかりになるのかもしれません。

引用元: ANNnewsCH テレビ朝日(YouTube)

この記事はAIが要約・編集しています。

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