
高市総理、17日の内閣改造へ最終調整
編集部2026/9/17 10:15:17
高市総理大臣は16日、自民党の新しい執行部を発足させ、17日に行われる内閣改造に向けた最終調整を進めています。党の人事と内閣の顔ぶれがほぼ同時に固まるだけに、政権運営の方向性を示すものとして注目が集まっています。
党の執行部については、麻生副総裁や鈴木幹事長を中心に、いわゆる麻生派の力がこれまで以上に色濃く出る形となりました。留任が多いなか、前回の総裁選で高市総理と競い合った小林鷹之氏も執行部に残っています。2027年の総裁選を見据え、まずは足元の安定を優先した布陣と受け止められています。
一方で意外感をもって受け止められたのが、参議院の幹事長人事です。実力者とされる石井準一氏に代わって青木一彦氏が起用されました。予算審議の年度内成立を目指しながら審議が停滞したことをめぐり、石井氏の責任を問う意向が働いたとの見方が示される一方、高市総理本人はそれを否定していると伝えられています。約40人のグループを束ねる石井氏が今後、総理と距離を置く動きに出た場合、参議院の審議において不安定要因になり得るとの指摘もあります。
17日の内閣改造で最大の焦点とみられるのは、林芳正総務大臣の去就です。総裁選で競った茂木氏や小泉氏は留任の見通しとされるなか、林氏については留任するかどうかがはっきりしていません。仮に閣外に出れば、総理のライバルとして別の勢力が生まれることになり、政権運営上の不安要素になり得るとの見方が出ています。
新たな入閣が取り沙汰されている顔ぶれもいます。医師と弁護士の両方の資格を持ち、政策に明るいとされる参議院議員の古川俊治氏、総務会長を外れた有村治子氏などです。有村氏は高市総理と考えの近い保守派の政治家とされ、入閣の可能性は高いとみられています。
人選の狙いについて、高市総理に近い政府関係者は、第2次安倍政権の発足直後の布陣を目指していると語ったとされます。閣僚を長期にわたってほとんど入れ替えず、法案を通す力や答弁力を重視する政策重視・実力重視の姿勢で臨み、当選回数や性別、派閥にとらわれない考えだということです。ただ、残り10人ほどの人選はまだ流動的とされ、そこが最終的な注目点になります。
内閣改造は17日に行われます。決まった顔ぶれは、今後の予算審議や法案成立の行方を左右する要素でもあり、読者にとっても政権の動き方を占う材料になりそうです。
この記事はAIが要約・編集しています。



