
入社1年の19歳が転落死、遺書にパワハラ訴え
編集部2026/9/18 12:01:13
今月9日、四国電力送配電の社員、松岡一輝さん(19)が徳島県上勝町の送電鉄塔で作業中に転落し、死亡しました。会社側は当初、この件を事故として発表していましたが、その後、松岡さんのかばんから遺書が見つかったことで状況が変わってきました。遺書には職場でパワハラを受けたとする訴えがつづられており、同僚から「頭悪い」「死んどけ」などと言われたことが記されていたと報じられています。松岡さんは今年4月に入社し、先月配属されたばかりでした。
18日、会社側は遺族の自宅を訪れ、対応を記した回答書を手渡しました。ただ、その内容は1枚のみで、社内調査は進捗中であり第三者委員会を設置するという記載にとどまったといいます。松岡さんの父親は「1週間待ってこの答えは納得いかない」、母親は「こんな1枚」と述べ、説明の薄さに落胆を示しました。
会社側は同日午後に記者会見を開き、転落時に一緒にいた職員を含む16人から聞き取り調査を行っていることを明らかにしました。遺書に名前が挙がった人物も調査対象になるのかという問いに対し、担当者は「職場の同僚すべてでございます」と説明しています。
若い社員が入社から間もない時期に命を落とし、その背景に職場での言動があった可能性が指摘されている点は重く受け止める必要があります。事故として扱われていた事案が、遺書の発見によって見方が変わった経緯もあり、今後は第三者委員会がどこまで実態を解明し、遺族に納得できる形で示せるかが焦点になります。調査の透明性と、遺族への説明の速さが問われることになりそうです。
厚生労働省は、悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼び掛けています。一人で抱え込まず、次のような窓口に相談することができます。「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556、「#いのちSOS」0120-061-338、「いのちの電話」0570-783-556です。職場の人間関係でつらいと感じている場合も、早い段階で外部に相談することが選択肢の一つになります。
この記事はAIが要約・編集しています。



