
台風25号、関東に記録的大雨 土砂崩れや停電相次ぐ
編集部2026/9/21 16:15:13
台風25号の影響で、関東地方や伊豆諸島では記録的な大雨となりました。21日午前中から非常に湿った空気が流れ込み、発達した雨雲がかかり続け、午後には台風本体の雨雲も加わって各地で降り方が激しくなりました。気象庁は午後0時40分、伊豆大島にレベル5の土砂災害特別警報を発表しています。伊豆大島では48時間雨量が800ミリを超え、観測史上1位となりました。
千葉県では君津市に警戒レベル5の緊急安全確保が出され、県によりますと小糸川で氾濫が確認されています。市原市や袖ケ浦市などでも同様の発令がありました。千葉県内の24時間雨量は午後8時までに351.5ミリと、9月として観測史上1位を記録しています。停電も広がり、東京電力管内では午後9時現在で5万7000軒を超え、うち約4万9000軒が千葉県に集中しています。
神奈川県でも記録的な雨となり、横浜市で24時間雨量297ミリ、三浦市で308ミリ、藤沢市で219ミリと、いずれも9月の観測史上最大を更新しました。土砂崩れも相次いでいます。横須賀市では自宅が土砂に押しつぶされたとの通報があり、住人の60代女性が巻き込まれて救助活動が続いています。三浦市でもアパートに土砂が流れ込み、20代の女性が巻き込まれたとみられます。横浜市港北区ではアパートののり面が大きく崩れ、近隣住民が避難しました。東京都目黒区の住宅街でも高さ約3メートル、幅16メートルにわたって壁が崩れ、車1台が巻き込まれた様子が確認されています。東京都心の24時間雨量は226ミリと今年一番で、平年の9月1か月分に匹敵する量です。
大型連休と重なったこともあり、行楽地にも影響が出ました。鎌倉駅前の商店街では冠水で観光客が立ち往生し、警察官の誘導で道路を渡る人の姿も見られました。静岡県熱海市では、予定を切り上げて早めに帰路につく観光客の姿がありました。茨城県石岡市では、関東三大祭りの一つとされる常陸國總社宮例大祭が、練り歩きの時間を半分にするなどの対策を講じて決行されましたが、客足には響いたということです。
雨のピークが過ぎた後も、地盤が緩んだ状態が続けば土砂災害の危険は残ります。川の増水や浸水した道路の通行にも注意が必要です。自治体が出す避難情報や気象庁の最新の発表を確認し、危険を感じた場合は早めの避難を心がけてください。停電が続く地域では、復旧状況に関する情報もこまめに確認したいところです。
この記事はAIが要約・編集しています。



