Nnetcheeai

新着記事/総合ニュース

ブタの腎臓をヒトへ 28年に治験計画

編集部2026/9/21 8:15:12
腎臓の移植を待つ患者が抱えるドナー不足を背景に、ブタの腎臓をヒトに移植する「異種移植」の実用化へ向けた動きが進んでいます。明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」は、細胞から成長させたクローンブタの腎臓を透析患者に移植する手術について、2028年に試験を実施すると発表しました。 国内ではおよそ34万人が透析治療を受けており、腎臓移植は年間2000件ほどにとどまります。家族以外のドナーからの移植は「15年待ち」とも言われ、透析から解放される唯一の手段である移植にたどり着けない患者が多いのが現状です。25年以上にわたり透析を続けてきた65歳の女性は、週に3度の通院と1回4時間余りの治療を続けていても、腎臓の機能が改善するわけではないと話しています。 同社はタンクに保存された細胞からドナーブタを作り、クローン胚を経て腎臓を育てる研究を進めています。長嶋比呂志チーフサイエンティストは、こうした取り組みが透析患者の人生を変える可能性があると位置づけています。 海外では先行した成果も報告されています。アメリカでは同じクローンブタの腎臓が5人に移植され、最長で9カ月以上の透析離脱を達成しました。ただし、これらは限られた人数での実施であり、安全性や長期の経過については今後も検証が必要とみられます。 異種移植を現実の治療選択肢にするには、希望する患者の声が欠かせないと同社の三輪玄二郎社長は述べています。長年透析を続ける女性も、若い世代の選択肢が広がることに期待を寄せ、成功例が増えれば移植を考える人も増えるのではないかと話しました。2028年の試験実施は計画段階にあり、実用化までにはなお時間がかかるとみられます。

引用元: ANNnewsCH テレビ朝日(YouTube)

この記事はAIが要約・編集しています。

総合ニュースの関連記事