画像はイメージですカンボジア危険情報更新、タイ国境一部はレベル2へ
編集部2026/8/23 8:56:58
日本国外務省は2026年6月の時点で、カンボジアの危険情報を更新し、タイ国境から30キロを超え50キロ以内の地域の危険レベルを「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に引き下げました。背景には、停戦発効から半年が経過し、国境から一定距離離れた地域では軍事衝突が起きていないことがあります。
カンボジアとタイの国境をめぐっては、2025年7月に両軍の軍事衝突が発生しました。一度は停戦に合意したものの、同年12月に再び戦闘が激化し、タイ軍機による空爆が国境から80キロ近い地域でも報告されました。12月27日に再び停戦が成立し、避難民は一時60万人を超えましたが、2026年6月時点では約2万9000人にまで減少しています。とはいえ、重火器の撤収は進んでおらず、タイ国境から30キロ以内の地域は引き続き「レベル3(渡航中止勧告)」が継続されています。
そのほか、カンボジア全土ではレベル1の注意が続いています。プノンペンやシェムリアップなどの都市部や観光地では、ひったくりや強盗、こん睡強盗、詐欺などの犯罪が多発し、日本人の被害も報告されています。また、「短期間に高収入」などの好条件をうたって就労者を勧誘し、現地到着後にパスポートを取り上げて監禁し、特殊詐欺などの不法行為に従事させる事件も相次いでいます。渡航・滞在時は、こうした勧誘に安易に応じないことが重要です。
さらに、内戦時代に埋設された地雷や不発弾が西部・東部の広い範囲に残っており、現在も死傷事故が発生しています。警告板が設置されていない場所もあるため、農地や森林など人の立ち入りが少ない地域へは不用意に近づかないようにしてください。カンボジアへの渡航を検討している方は、外務省や在カンボジア日本国大使館の最新情報を確認し、安全対策を十分にとった上で行動することが求められます。
引用元: 外務省 海外安全情報
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