画像はイメージですクロアチア、地雷除去完了で危険情報解除
編集部2026/9/19 20:15:16
外務省は、クロアチアに対する危険情報をすべて解除したと発表しました。同国政府が2026年2月27日、国内全域で地雷除去が完了したと公表したことを受けた措置です。
クロアチアでは、1991年から1995年にかけての独立紛争の際に埋設された地雷が長く残り続けていました。2023年には、地雷が残る地域で狩猟者が死傷する事故や、除去作業中に作業員が死亡する事故が発生しています。こうした状況を踏まえ、日本は地雷残存地域に対して危険レベル1(十分注意してください)を発出していました。
今回、危険レベルが引き下げられたのは、シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県、およびスプリト・ダルマチア県の一部地域です。これらの地域は長らく地雷への警戒が必要とされてきた場所であり、解除によって旅行や滞在の際の制約は大きく減ることになります。
一方で、外務省は滞在時の注意事項も改めて呼びかけています。3か月以上クロアチアに滞在する場合は在留届の提出が、3か月未満の旅行や出張の場合は海外安全情報配信サービス「たびレジ」への登録が求められます。万一に備え、家族や友人、職場などに日程や連絡先を伝えておくことも重要だとしています。
また、危険情報が解除されたからといって、すべてのリスクがなくなるわけではありません。軍基地や政府関連施設だけでなく、観光施設やイベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関など、警備が手薄で人が多く集まる場所を狙ったテロが世界各地で起きています。最新の治安情報を入手し、状況に応じた安全対策を心がけるよう注意が促されています。
さらに、隣国のボスニア・ヘルツェゴビナには依然として危険情報が出されています。周辺国へ足を延ばす予定がある場合は、あわせて情報を確認しておくとよいでしょう。
引用元: 外務省 海外安全情報
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