画像はイメージです十勝岳の噴火警戒レベル3に引き上げ 被害報告なし
編集部2026/9/12 4:15:18
消防庁は令和8年9月12日、十勝岳の火山活動に関する第1報を発表しました。気象庁の情報によると、同日午前9時30分に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から3(入山規制)へ引き上げられています。レベル3は、火口周辺にとどまらず山域への立ち入りが規制される段階で、登山者や周辺を訪れる人に対して行動の見直しが求められるものです。
消防庁がまとめた被害状況では、現時点で人的被害や住家被害の報告はなく、避難指示も出されていません。北海道内の富良野広域連合消防本部、大雪消防組合消防本部、とかち広域消防事務組合とかち広域消防局への119番通報はいずれも通常どおりとされています。ただし消防庁はこの報告を速報と位置づけており、数値や状況は今後変わる可能性があります。
体制面では、北海道が9月12日午前9時30分に災害連絡本部を設置しました。消防庁も同じ時刻に、応急対策室長を長とする災害対策室を立ち上げ、第1次応急体制に入っています。現時点では大きな被害は確認されていませんが、火山活動の推移を見ながら関係機関が情報収集と警戒にあたっている段階です。
十勝岳は北海道中央部に位置する活火山で、過去にも噴火による災害を経験しており、気象庁や自治体は平常時から観測と警戒を続けています。噴火警戒レベルが上がったことで、山域の規制にとどまらず、風下側での降灰や火山ガスなど、火口から離れた場所への影響にも注意が必要になる場合があります。レベルがさらに上がれば、居住地域での避難対応が検討される段階に近づくことになります。
周辺の山域への登山や観光を予定している方は、気象庁や北海道、地元自治体が発表する最新情報を確認し、入山規制の内容や交通規制の有無を事前に把握しておくことが大切です。火山活動は短時間で状況が変わりうるため、続報にも注意しながら、自治体の指示に従った行動を心がけてください。
引用元: 総務省消防庁 災害情報
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